コラテラルのにこまるのレビュー・感想・評価

この監督の描く夜景のなんと美しいことか

誰もが他人の街でその日は二人の客が彼に声をかけた

怖いのに、逃げ出したいのに、自分を見透かされ、その一言一言に耳を傾けてしまう
最後、二人目の客と向き合う彼の顔はどこか優しい

長い夜とその夜明けは彼の今までとこれからを象徴している

珍しく女性を口説かないトムを見れる作品

あと、空港で荷物を渡す男はサプライズだった、いやアンタの方がヒットマン向いてますやん