観終わった後の独特のカタルシス。緊張感からの解放。
LAの夜景や静かな夜のストリート。
それとは相対するように激しいガンファイト。マイケル・マン監督のガンファイトって、何故にこうもカッコよく、銃声も重たく美しいのだろうか・・・。
タクシーでの移動の際に見かける一匹のコヨーテと、Audioslaveの『shadow on the sun』も激しく印象に残る。というか、この曲好きだったのでめちゃくちゃ興奮!序盤は静かに、ラストに向かうにつれて、激しさを増すのはこの映画と一緒!合間のトム・モレロの変態ギターソロが流れなかったのは残念w
珍しいトム・クルーズの悪役っぷりはどこを切り取ってもトムさんだが、匂い立つような男の色気は同性でも憧れますなぁ。
ジェイミー・フォックスの真面目な役どころというのも好印象。
あれ?ハルクじゃん!
ん?イサム兄貴⁈ カメオ出演じゃねーか!と最初からビックリww
とにかく静と動が入り混じった、素晴らしい作品だと思います。
舞台のLA、季節は秋から冬に移る前だろうか?その季節独特の夜の静かさと冷たさが画面を通して伝わる。
本当、秀逸。