ハイディ

コラテラルのハイディのレビュー・感想・評価

コラテラル(2004年製作の映画)
4.1
観終わった後の独特のカタルシス。緊張感からの解放。

LAの夜景や静かな夜のストリート。

それとは相対するように激しいガンファイト。マイケル・マン監督のガンファイトって、何故にこうもカッコよく、銃声も重たく美しいのだろうか・・・。

タクシーでの移動の際に見かける一匹のコヨーテと、Audioslaveの『shadow on the sun』も激しく印象に残る。というか、この曲好きだったのでめちゃくちゃ興奮!序盤は静かに、ラストに向かうにつれて、激しさを増すのはこの映画と一緒!合間のトム・モレロの変態ギターソロが流れなかったのは残念w

珍しいトム・クルーズの悪役っぷりはどこを切り取ってもトムさんだが、匂い立つような男の色気は同性でも憧れますなぁ。

ジェイミー・フォックスの真面目な役どころというのも好印象。

あれ?ハルクじゃん!

ん?イサム兄貴⁈ カメオ出演じゃねーか!と最初からビックリww

とにかく静と動が入り混じった、素晴らしい作品だと思います。

舞台のLA、季節は秋から冬に移る前だろうか?その季節独特の夜の静かさと冷たさが画面を通して伝わる。

本当、秀逸。
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