オーウェン

殺人魚フライングキラーのオーウェンのレビュー・感想・評価

殺人魚フライングキラー(1981年製作の映画)
2.0
ジェームズ・キャメロンは自分の監督リストから、この作品だけは葬り去りたいとこだろう(笑)

チープという言葉がぴったりに合うB級ホラー。
それもB級といってもかなり程度の低い作品。

殺人魚祭りというニックネームは期待したが、なんとも散漫な出来。
90分強しかないくせに、殺人魚は30分近くしてからしか出てこず。
それまで無駄な会話が続き、伏線などまるでないので呆れ返る。

魚もただ人間ののどに喰いつくだけの代物。
形も羽を付けだけの安上がり。
これを誉めるのは相当に勇気がいるぞ(笑)

まあキャメロン作品とは切り離して見ないとまずいだろう。
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