さとう

ブレア・ウィッチ・プロジェクトのさとうのレビュー・感想・評価

2.9
「怖くて目をつぶれない」というキャッチコピーと、怖いという評判に惹かれて借りてみた。

洋画のホラーって、グロいけどなんだかんだコメディ要素が入ってるものが多い。

けど、これは違った。がちがちのホラー映画。
ホームビデオ式の撮影でリアルな感覚で見れる映画。次々と起こる謎の現象、だけど原因は分からない、という極めて日本のホラーに近いストーリー設計。

ただ…なんというかね、登場人物が本当に怖がって神経がおかしくなって…狂っていくところがリアルに見えて、そこが怖いとも言える。

ちなみに、ブレアウィッチは本当にあった事件を元に作成されたらしい。


(以下 Wikipedia抜粋)

ブレア・ウィッチの誕生
1785年02月、子供達の血を抜き取ることを目的に家に誘い込もうとしたエリー・ケドワードが、数名の子供の証言により訴えられる。ケドワードは魔術を使ったかどで有罪となり、寒さのとりわけ厳しい冬のさなかに追放されたため、死んだものとの憶測されていた。
1786年11月、ケドワードを告発した者たち全員と町の子供たちの半分が、真冬の頃までに姿を消してしまう。町の人々は呪いを恐れ、ブレアの地から逃げ出し、以後二度とエリー・ケドワードの名を口にしないことを誓いあった。

……(省略)……

アイリーントリクール事件

……(省略)……

コフィンロック事件

……(省略)……

ラスティン・パー事件
1941年05月、ラスティン・パーという名前の中年の隠遁者が、「ついにやり遂げた」と語った。徒歩で4時間かけて到着した警察が、彼が隠遁暮らしをしていたブラック・ヒルズの森の家にある地下の貯蔵庫で、行方不明だった7人の子供の遺体を発見する。儀式めいた殺され方をしており、内臓を抜かれていた。パーはすべての犯行を認め、森に住む「年老いた女の幽霊」のためにやったのだと当局に語る。生き残った少年カイル・ブロディの告発もありその後、バーは裁判で有罪を宣告され、絞首刑に処される。その後、村人の放火によりラスティン・パーの館も焼失した。後にこの事件は特別番組『ブレアウィッチ2』序章『バーキッツヴィル7』で映像記録保管人クリス・キャラスコにより新たな真相が明かされる。7人の子供の名前はエミリー・ホランズ、テラ・シェリー、マーガレット・ロウエル、スティーブ・トンプソン、エリック・ノリス、マイケル・ギドリー、ジュリー・フォーサイスと明かされた。
さとう

さとう