松本卓也による松本冒険隊シリーズ第3弾。馬鹿基地『GAI』に集まった隊員たちが、日本のアトランティスと言われる絶えの島に向かう算段を立てる。タイトルバックにソナーが無駄に格好いい。いつもの重低音SEでテンション上がりアドレナリンがドバる。冒険資金が足りないため、身内にひと口2500円で水を売りつける松本たち。今回は隊長とあすか＆みのりのほぼ3人の小規模編成で、その代わりグラビア水着解説コーナーが時折挟まれている。今回もいつも通り目的がどんどんズレていき、気付けば絶えの島より変な遺跡の探検や大蛇探しが作品のメインに。色々な人にインタビューを重ね、何か途轍もない真理に迫っているかのような演出で実は何も見つけていないいつものノリ。ドキュメンタリーと謳いつつのこのゆるい雰囲気のがめちゃくちゃ好き。
毎度思うがこんなオレンジ装束の怪しい奴らが子供たちにインタビューしまくっていて、いつか捕まるんじゃないか‥？