たろさ

ドラゴンボール EVOLUTIONのたろさのレビュー・感想・評価

ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)
2.0
ピッコロ(ジェームズ・マースターズ)が復活してドラゴンボールを集めて世界征服をしようとしている。祖父の悟飯(ランダル・ダク・キム)をピッコロに殺された悟空(ジャスティン・チャットウィン)はそれを阻止するため旅に出る。


本作は原作「ドラゴンボール」の設定や人物を借りてはいるが、原作の魅力は全く活かしきれておらず小さくまとまった平凡でありがちな映画。原作があまりにも有名だしすごすぎるので本作はかなり見劣りする。
2023/04/14現在、Filmarksでの評価は1.6というとんでもないスコアだし世界中から酷評された作品だが、個人的には言うほど悪くはないかなとは思う。おもしろいかつまらないかで言ったらつまらないが、起承転結はちゃんとしているし1つの作品としてちゃんとまとまっている。ただそれだけなんだけど。
要は本作を原作がないものと考えれば、よくある普通につまらない平凡な冒険映画と捉えることはできるはず。


登場人物たちが全然強そうには見えない。ピッコロは本当に世界征服ができるのか疑問。大猿も人間よりもちょっと大きいくらいであまり脅威に感じない。アクションもつまらない。一番よかったアクションシーンはパーティーで悟空が不良たちと戦っていたシーンかな?
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