デスノート後編。前作でキラ対策室へと潜り込んだ夜神月はLと対面する。そこへ死神の目を持った第2のキラが登場。2冊目のノートと第2のキラの登場で夜神月とLの駆け引きと頭脳戦に拍車がかかる。そして衝撃のラストへ。原作と違うラストであったが正直こっちのラストの方が好きかも。漫画よりも実写作品の方が好きなのはデスノートくらいじゃないかな。もちろん漫画を前後編合わせて4時間半にまとめないといけないからもうちょいこうしたら？みたいなところはあったんだけどそれを差し引いても素晴らしいストーリー展開だと思う。
今回は戸田恵梨香の可愛さが引き立ってたな。キラへの心酔と夜神月への愛による健気な献身、そしてそれを利用しているだけのような月の冷たい態度、見てて少し胸痛。そして前作でもだったけど藤原竜也の演技力。藤原竜也じゃなかったらこんなに成功してないと断言出来るほどの貢献度だと思う。まぁ貢献度のこと言うと俳優みんななんだけどね。
勝手な妄想だけどデスノートを使った人間は死んだ後死神になるんじゃないかなとか思ってる。リュークの台詞からデスノートを使った人間は天国にも地獄にも行かず人間の寿命をいただくための退屈な無の生活を送るという罰。そして月みたいに頭のいいリュークが面白さを求めて人間界へ。なんなら月が死神になった姿がリュークなんじゃねとも思ったりする。
