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祇園囃子のRのネタバレレビュー・内容・結末

祇園囃子(1953年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

激ヤバ、大号泣してしまった。
あぁ逞しい、逞しくて辛い。木暮美千代と若尾文子のタッグがメチャクチャ良い。最近、舞妓さんの暴露があったけれどもまぁ酷いもんだったけれども昔も今も何にも変わったないことに地獄を感じる。

おっさんめっちゃキモかったけど若尾文子がしにものぐるいで舌を噛み切ったおかげかあのおっさんタバコ吸おうにも吸えなくなっていい気味だった。爆笑した(←最低)だけどそのかわり木暮姐さんが身体で支払うことになってしまうんだけどさ。「みんな嘘つきばっかりや、京都の名物も世界の名物もみんな嘘や!お金で買われるのは上手な人が出世して、下手なのはウチみたいにボイコットされるのやないか!もういいや!身体を売らんと生活できんのやったら、ウチも舞妓辞める!姉ちゃんも芸者やめて!生意気でもなんでもええ!姉ちゃんやさかい言うのや」
木暮先生が今日からあたしがあんたの旦那やのところやばすぎて号泣不可避、あんたを幸せにするためになんでもする…な姉ちゃん…😭それでも逞しく生きる、それが女の強さ。
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