芸妓の葛藤と世代間ギャップを描くシスターフッド映画だった。溝口作品にしては地味だが、やはり宮川一夫の撮影が奥行きを活かしていたり素晴らしいと思った。歌や舞踊は当然スキルが必要だろうが、結局男が搾取す…
>>続きを読むこれ、芸舞妓のシスターフッド!!!!!
もちろん搾取する男性客とそれに味方する置屋のおかあさんと芸舞妓で権力構造が発生するが、姉妹が互いを守ろうとする姿勢が良い。
「今日からあんたの、美代栄ちゃん…
2018/1/3
2014/7/15
戦後から数年が経ち、社会に対する女性たちの意識が変わっても、古くからの仕来りが残る花街・祇園。そこでしか生きられない女性たちの、華やかさと悲哀を丁寧に描いた良…
ちょっともう語る余裕もないわ。
取り敢えず一つだけ。美代栄にはっきり「ボイコット」という言葉を選ばせたり、「基本的人権」というワードを出してみたり、はっきり自覚的に敵意を剥き出しにしているのが…
終盤、腹を括って茶屋に向かう美代春と美代栄がすれ違い、美代春の後ろ姿を俯きがちに見送る一瞬がとても良い。芸妓の酸いも甘いも経験した女と、芸妓の闇が想像を超えて何もできなかった若い娘が対比的にはいとさ…
>>続きを読む祇園の景色や京都の綺麗な景色が見れると思ったら、結構グロくて、終始悲しかった。
溝口作品はこれが初めてだけど、こういう作品をつくるんだと思ってびっくりした。批判性もあるのかなと感じたが、溝口自身が…