見るまで勝手に法廷ものと思っていて、デ・パルマが法廷は合わないだろと思って延ばしてましたが、師匠すみませんでした!傑作でした!!
デ・パルマ作品の中では珍しく爆発が多くてびっくりしました。そして夜の戦闘シーンやいきなりの戦闘シーンなど素晴らしかったです。
中盤見ているのが辛いシーンは、これでもかという強烈な演出で、それが主人公の怒りに繋がって良かったです。
しかしこのままだと、レンズ越しの視点以外デ・パルマを感じないですが、終盤やっと来ました。
一人称の長回し最高〜〜〜!
正義感を貫いた結果、いつ報復がくるかもしれない恐怖感に苛まれたり、色々な後悔が残り続けるというなんとも皮肉な終わり方でした。
色々ベトナム戦争の映画はありますが、1番アメリカの醜い部分をしっかり描いていました。