カジュアリティーズの作品情報・感想・評価・動画配信

「カジュアリティーズ」に投稿された感想・評価

WestRiver

WestRiverの感想・評価

3.6
ベトナム戦争時の一般市民への強姦殺人事件を題材にした作品。戦場という極限下の状態で、倫理観は麻痺していく。殺しの正当化。絶対的縦割型組織がもたらす同調圧力の空気。そんな中(とりわけ小柄な)マイケルJフォックスが、仲間を敵に回しても自分の正義を貫く姿は感動。
ベトナム戦争下における米兵の凶行を実話を基に描く。同戦争を題材とする作品の中でも極めて衝撃的。米国にとってこうした不都合な事実を米国人であるデ・パルマがあえて作品化したことには大きな意義がありそう。
戦場の狂乱で皆が理性を失って行く悲惨さ、その中で自身の人間性を維持することの難しさ、、、戦争の惨さを改めて思い知らされる。
ジェーフォックスが可哀想だった。クラスに一人は、いた。ああいうひと。
マイケルとショーンペーン二人の主人公。役柄と同様実際に仲が悪いという触れ込みも話題に。マイケルはBTTFでアイドル的な人気だったがココでガチの演技を見せて再評価された作品。

⭐️30年ぶりくらいの再見
「アンタッチャブル」「ミッションインポッシブル」のデ・パルマ監督の実際に起きた事実を元にした戦争物作品。

胸糞映像もありますが、異常な環境下の時こそ我を忘れてはいけない、何をしても良い訳では無い。慎重に注意深く行動しなければいけないという強いメッセージが深く響いてきました。現代のコロナ渦、ストレスで暴走手前まできている世相にも合うテーマかと🤨音楽も非常に良かった。

262/2021
ジョウ

ジョウの感想・評価

4.3
非常にしんどい映画です。
ただこの実話をアメリカでアメリカ人が映画化したことが1番意味があると思います。
fm

fmの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争伝記ドラマ
ベトナム戦争、少女強姦事件

カジュアリティーズ=犠牲者

「戦場で起こった事は戦場に置いてけ」


「悪い夢を見てたみたい。もう大丈夫ね、それじゃ」
Yosuke

Yosukeの感想・評価

-
たとえ明日死ぬとしても、人として間違ったことしちゃいけない
そんな当たり前のことを再認識させる映画
ウサミ

ウサミの感想・評価

4.2
兵士たちは思い出す、殺人の記憶を

ベトナム戦争といえば、そもそもは北ベトナムが祖国を取り戻すべく起きた内戦(だったはず)です。
そこに、資本主義国家のアメリカと社会主義国家のロシアが介入し、冷戦下での「代理戦争」となりました。

そもそも殺し合いに意義や理由を求めることがナンセンスではありますが、果たしてこの戦争は誰の何のための争いだったのでしょうか?

ベトナム戦争下、ショーンペン演じるミザーヴ軍曹率いる部隊は、村で少女を誘拐し、強姦の末、殺害する。その一部始終を、新兵のマイケルJフォックス演じるエリクソンは目撃し、激昂する。

人の倫理から外れた行動に対し、戦争だから、やらなければやられるから、正義も悪もないから、仕方ない。それが戦争なのだろうか?
この狂気極まりない世界を、国政が作り上げてしまった、それは紛れもない事実。
これは決してアメリカ人がどうとかベトナム人がどうとかではなく、人は、倫理観の「タガ」が、戦争という免罪符によって外されると、どこまででも堕ちていける。
しかし、戦争という狂気の世界において、生半可な正義は何の意味もない。人を変えることは出来ない。
まさに地獄、もはや、戦場で生き延びるためにはマトモであってはいられない、狂気に身を投げることが防衛本能なのかもしれない。『地獄の黙示録』が誇張では無いであろうことがヒシヒシと伝わってくる。

観賞後、ずしんと残るやるせなさ。
しかし、決して歴史の中に埋もれずに、真実として残されている。本作は、映画の、歴史の継承としての役割を果たしているといえます。
実際はもっともっと残酷で過酷だったのでしょうね。日本人も、傍観者でばかりでは居られないはずです。戦争について考えること最近ほとんど無かったけど、今一度歴史の勉強し直さないとなぁと思いました。

最近毒にも薬にもならない映画をいくつか観ていましたが、やはりこういう映画を観るのが楽しいなぁ。精神削るけど…
oji

ojiの感想・評価

4.0
プラトーン並みに残念な死を描いている
ベトナム戦争下における少女強姦殺人事件
バックトゥザヒューチャーでお馴染みのマイケルJフォックスの正義たるや、顔から滲み出る仲間を殺しかけるほどの怒りと、それを止めようとする葛藤がグッとくる
ショーンペンがイカれていく様が狂気的。
ベトナム戦争は本当に軍人たちをおかしくしていく場だったのだろうなあ
Nao

Naoの感想・評価

4.0
戦場に於ける犯罪をテーマにした作品で、戦争がいかに人を狂気に変えるかを感じずにはいられなかったし、実際にこの映画よりも酷いことはたくさん起きていたんだろうなって思うと悲惨すぎる
ショッキングなシーンが多くて、戦場の生々しくて観ていて胸糞悪い空気感が直に伝わってくるかのような感じだった
マイケル・J・フォックスがほんと良い役していて、新兵っぽさも上手く演じていて流石だったし、なにより自分の倫理に基づいて正義のために行動する様が良かった
「アンタッチャブル」の時と同様に、音楽のリズムやシリアスな展開でかかる曲調が似ていたからすぐにエンニオ・モリコーネだって分かった
ショーン・ペンもなかなかの悪役感出てたけど、それよりもクラーク役のドン・ハーヴェイのイカれた感じが恐怖だった
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