カジュアリティーズの作品情報・感想・評価

「カジュアリティーズ」に投稿された感想・評価

Ayasa

Ayasaの感想・評価

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これもっと戦争映画として取り上げられればいいのに。こういう事実があったっていうことをこういう映画を通して知るべき。
デ・パルマが、ベトナム戦争映画ブームに乗っかって、映像表現にこだわりまくった作品。

個人的な意見だけど、好きな俳優であるショーン・ペンが女性をレイプしている演技がショックというか、すごく嫌だった。。
ブライアンデパルマ監督。
ベトナムでの戦争犯罪を扱った映画。
ショーンペンはこの頃から上手かった。

このレビューはネタバレを含みます

過小評価され過ぎなデ・パルマ監督作。

実は戦場にマイケル・J・フォックス&モリコーネ音楽という異物感が巧く働いてるサスペンス映画(戦争映画では無い)

デ・パルマの大好物の死んだ女が甦る「めまい」フォロワームービーとして鑑賞するのが一番かと。
endoa

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2.9
子どもの頃見て、ストーリーは覚えてないけど胸くそ悪さがだけが残ってる。
DORATARO

DORATAROの感想・評価

3.8
戦争の"犠牲者"とは誰を指すのか。
マイケルJフォックスとショーン・ペンの共演が見られるベトナム戦争映画です。
実際に起きた米兵によるベトナム村民の誘拐及びレイプ殺人を題材に、戦争現場で行き場なく膨張する欲望やチーム内で生まれる同調圧力が色濃く描かれています。

一人反発する新米兵士が四面楚歌になり、暴露しようとするも口封じに、という展開はどことなくスリラーっぽくデ・パルマ節が効いてるなという印象です。戦争映画としては独特な切り口で目新しさを感じました。

ミザーブ軍曹らが倫理観を失い己の行動を正当化しようとする姿には恐怖を覚えたと同時に人間の本質を見た気がします。
そして最後まで彼がショーン・ペンだと気づかなかった('ω')
ベトナム戦争での話。
「何か勘違いしてる、戦争だからって何してもいいってわけでもなく、いつ殺されるかわからないから何してもいいんじゃなくて、いつ死ぬかわからないからこそ、余計に考えるべきなんだ。」
このセリフのためだけの映画。
戦争映画結構見てて、このテーマはよく見るけど、これだけまっすぐなセリフは感動しました。
それでも戦場では気にも止められないんだろうな。狂ってる。

全体的に胸糞悪いし、やりきれないけど戦争映画が好きで、重めなのが好きな人にはオススメできるかな。
dramatsu

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3.4
1996年8月17日

ベトナム戦争時のアメリカ兵らの婦女暴行殺人に焦点を当てた戦争映画。実話がベースとなっている。
マイケルJフォックスがこういったシリアスな戦争ドラマに出演は珍しい。
デパルマもこういった社会的な作品を手掛けるのも珍しく、お得意の映像マジックは控えめ。

ベトナム戦争物では一番印象に残る作品で、観た当時はちょっとショックだった。でもこういった事件、表沙汰になったのはほんの一部分だろうなと改めて感じる。現代でも沖縄で問題は続いているし。
戦争はまともな判断力、倫理感、道徳心を麻痺させてしまう。そして都合の悪い事件は自らの保身の為に隠蔽される。
閉ざされた環境の中での正義を貫くことの
難しさを上手く表現していて、もし自分が同じ境遇に立たされたら…と考えさせられる作品。

マイケルJフォックスは小柄で童顔なので、負け犬っぷりが余計に功を奏していて適役だと思った。
他のキャスト陣も後々人気の出る役者さんばかり。
Yoko

Yokoの感想・評価

2.8
最後の演出が効いてます。

しかし本当最低ですな。
罰を受けるとはいえ、あの程度なのかって気もする。

これからも悪夢を見続けるんだろう主人公も含めみんな「犠牲者」なんですよね。
戦争ほんとよくない。
ベトナム戦争における米兵のベトナム人少女誘拐とその彼らの心身の苦闘や争いを描いたもの。Casualty (犠牲者、戦死者)、米兵に拐われるベトナム人少女か戦争中に自分達の非行に正義と葛藤する米兵か、どちらの視点で観るかによっても作品の感じが変わってくると思う。ただ、複数形Casualties のため、本作を通して、戦争により多くの人が犠牲になることを訴えているのだろう。
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