カジュアリティーズの作品情報・感想・評価

「カジュアリティーズ」に投稿された感想・評価

映画監督ブライアン・デ・パルマは、兵士が戦場で一般人(少女)に対して強姦殺人という非人道的行為を働くという事件に対して、抗議の姿勢を緩めない。 

本作で、デ・パルマ監督が、ベトナム戦争における米兵の所業をマイケル・J・フォックスやショーン・ペンなどの有名俳優起用によって映画作品的に弾劾した作品である。 

デ・パルマ監督作品としては、従来のサスペンス映画群とは一線を画した作品であり、事件についてのインパクトは残るが、映像面での強烈なインパクトは殆どなし。 

映像面を追求した映画ではないので仕方なし、といえよう。
結構好きなベトナムモノ。少なくともプラトーンよりは好き。


まあマイケル・J・フォックスが出てるからなんだろう。

しかしヒドイ戦争だったんだろうね、ベトナム戦争って。ヒドく無い戦争なんて無いんだろうけど。
げん

げんの感想・評価

4.3
 戦地での倫理観という比較的分かりやすいテーマの映画なんだけど、ベトナム人女性への強姦、殺人には目を背けたくなるのは確か。
 戦闘で仲間が真横で死んでいく、みたいな阿鼻叫喚描写はなかったものの、主人公の葛藤がきちんと描かれていて、戦後の平和的映像との対比がよかった。
 評価あんまり上がらなさそうな映画ではあるなと思ったけど個人的にはおもしろかったです。
ベトナム戦争映画
描写、カメラワーク共にわざとらしく思うもののデパルマらしさが出てよくある反戦映画だったが大好きなモリコーネの音楽がどうも映像と合っていない印象を受ける。
強姦、殺害と罪のない民間人を平気で殺めてしまう戦争と言う狂気。理性を保てずに本能を剥き出しにしてまう行動は人間の一番の恐ろしい部分なのかもしれない。人が人じゃなくなる狂った世界、正義なんて微塵もない世界、何にせよ戦争で起きた惨劇的な事実から目を背けてはいけない。
若き日のジョン・C・ライリー。真面目な戦争映画でもバカ役なのは変わらない。
デパルマの大げさなカメラワークとモリコーネの音楽があってなさ過ぎて笑ちゃったよ。序盤の如何にもなベトナム描写はショッボイけど、ベトコン差別やジャングルの汗描写なんかはベトナム戦争モノのファンとしては合格点の面白さ。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
ちょっと前にデ.パルマの「リダクテッド」を観て嫌な気分になってまたこの作品で更に嫌な気分になりました…。
知っている俳優さんがこういう役をやると堪えるな…。
あまりの酷さにS.ペンやJ.レグイザモ好きなのに嫌いになりそうだよ…(それだけ演技が上手いんだけどさ)
当分このような戦争映画は観たくないな。
デ・パルマ祭りを開催中〜!
ベトナム戦争の最中、現地の女性を「慰安」と称して強姦の上殺害した兵士たちの事件を元に描いたドラマ。

かのマイケル・J・フォックスが、コメディ演技を封印して挑んだ作品だけあって、彼の熱演が心に残る一本でした。
脇を固めるのもショーン・ペン、ジョン・レグイザモ、そして若き日のジョン・C・ライリーなど錚々たるメンバー。

戦争映画を観ていると、いじめやレイプ、殺人がさも当たり前かのように平然と行われますが、本作が描いたのは、そんな戦時中の兵士たちの狂気。
この極限状態の中、まともな神経でいられる人の方が少ないのは十分分かるけれど、それにしても本作のベースとなった事件を思うとすごく痛ましいですね。
犠牲になった女性が、どんな思いで最期の時を迎えたかと考えるだけで胸が締め付けられます...。

デ・パルマが『アンタッチャブル』の後に撮った作品とのこと、サスペンスフルな描写はやはり圧巻...!
じわじわ迫るズームイン、スローモーション、そして良いところでかかるモリコーネの音楽。もうここまでくると芸術の領域、デ・パルマ節炸裂!!

ベトナム戦争ものは本当に真に迫る名作が多いけれど、本作も人間の尊厳について、そして戦争の無意味さについて改めて教えてくれる一本。おすすめです。
ベトナム物でもいつもの大仰なカメラワークと長回しですぐ分かるデ・パルマ印。

だがそのおかげで他のベトナム物との差別化が成功している。主人公の道徳的主張が鬱陶しいものの奥行きのあるロングショットが多く、川を挟んだ戦闘のロケーションなども楽しめ、この監督の中では割と上位に入れてもいい出来。

ラストも「悪い夢だった」で締める軽さが良くも悪くも逆に新鮮である。
ればこ

ればこの感想・評価

4.5
私の小さい頃のトラウマ映画。


おっきくなった今、やっとちゃんと観ましたがそりゃトラウマになるわ!


でも昔の作品て
メッセージ性がしっかりしてて素晴らしいなぁ。
もっとブライアンデパルマの戦争を見たかった。

この映画は善悪はっきり見せつけてつまらない。思想が強すぎる。

銃の弾道を光線みたいな表現すんの好きじゃない
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