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『カジュアリティーズ』に投稿された感想・評価

kick

kickの感想・評価

3.8
ベトナム戦争での虐げれらたアメリカではなく、アメリカの闇を描いた映画。

狂った環境での、犯罪立証と正義を貫く心構えの難しさ。家族がいるのにベトナム人のために行動する主人公は凄い。自分だったら見過ごしてしまうかもしれない。

音楽良いなと思ったら流石エンニオ・モリコーネ。

どこか気弱だが曲げない優しい男をマイケル・J・フォックスが演るの良いなぁ。最高の配役。
A8

A8の感想・評価

-
事件を犯した登場人物は皆底からの悪人というわけではなく、むしろ前線を戦う勇敢な兵士であった。
しかし、ベトナムという地での激戦、仲間の死、恐怖と疲労から彼らが気づいた頃には人として逸脱していた。
主人公エリクセンは彼らの行動を止めようと働いていた。だが悲しいことになってしまった苦しみ、周りに訴えても聞く耳すら持たないむしろ弾き飛ばされるような状況、異常であった。この土地はこの戦争は異常であったことがこういった事件から描かれていた。
しかし主人公エリクセンや牧師の兵士、そういった人々が同時にいたことも忘れてはならないのであろう。人はこういう状況で本性を表すのだろうと痛感した映画であった。
ベトナム戦争当時の事実に基づいた作品。
「プラトーン」や「ディア・ハンター」とはまた違い、殺し合いだけが戦争の悪ではないことを教えてくれる作品。
戦争の狂気によって人間の持つ理性は吹っ飛び、本能だけをさらけ出す。それはまさに戦争が引き起こす悲劇。
軍曹役を演じたショーン・ペンの目が据わり、人間性の欠片も感じられない演技は本当に凄かった。

このレビューはネタバレを含みます

 ベトナム戦争時の実話ベースの映画。あなたがこの場にいたらどうする?そうやってずっと道義心に問いかけられている気がした。自分もそうだが、ほとんどの人はレイプ犯に憤慨し、非難するだろう。だが、実際に戦場に行き、生きるか死ぬかの極限状態に陥ればどうなるだろう。比較的に場の空気を大事にする日本人ならどうなるのだろう。
 移動中にまだ経験の浅い新兵が、地雷で吹き飛ばされ、周りの兵士に揶揄された後に主人公は言う。「俺たちは間違えたんじゃないか。あちこちで爆発が起こってて、いつ死ぬかわからない極限状態だってことは分かってる。だからって余計なことに構うなっていうのか?反対なんだよ。いつ死ぬか分からないからこそ余計なこと考えなきゃいけないんじゃないのか?」
 色々と考えさせられた映画です。
一応救いはあるけど腹立つ〜
ディアスなんなんまじ〜
戦渦の同調圧力こわすぎ
2022.10.17
りゅう

りゅうの感想・評価

3.5
小学生の頃観て、強烈に印象に残った映画。Wikipediaによると1996年8月17日に放送されたらしい。

戦争の愚かさを描いた作品ではあるが、
自分は「切なさ」を特に感じた。
主人公の強姦を止めることができなかったことに対する後悔が、「時間は2度と戻せない」という強い悲しみのあるメッセージに思えた。
主人公が、切なさと絶望感を感じながら、電車の中でアジア系の女性を見るシーンは名シーンである。表情だけで複雑な感情を表現するのである。
ベトナム戦争映画ガチで外れない

若かりし頃のレグイザモでてる(なんならデパルマが発掘してきたらしい)

さすがの音楽モリコーネ
ます

ますの感想・評価

3.3
ショーンペンが憎くて憎くて。
それほどショーンペンの演技が素晴らしかったと言うことです。
そんな映画。

このレビューはネタバレを含みます

戦場の薄汚い闇の部分を、全て曝け出した作品。もはやどんな綺麗事も通用しない。
とにかく胸糞悪くなる。
しかし、問題はこの現実をどう受け止めるか。

同じ状況下で、
自分ならば何が出来るのか。
新兵エリクソンのように、
切迫した圧力の中でも己の倫理観を貫き、行動出来ただろうか。

敵は己の中にあり、
心は闇にも光にも変幻する。
仲間意識、連帯感、忠誠心は時に悪の萌芽を助長させるだけ。

若かりしマイケル・J・フォックスとショーン・ペンのぶつかり合いを前にしても、贖罪は決して許されてはならないはずだ。
バックトゥーザフューチャーのマーティーでお馴染み、マイケル・J・フォックス主演の戦争映画。監督はブライアン・デ・パルマ。

シリアスなマイケル・J・フォックスはあんまり見たことない。本作では全然マーティーじゃなく、真面目な兵士。
ベトナム戦争の最中、主人公は強面の軍曹(ショーン・ペン)率いる部隊に所属し戦場をかけめぐっていた。

その上官の命令で村人の少女をレイプするという衝撃的な内容で、部下もレイプを喜ぶ者もいれば強要され嫌々やるという者もいた。
主人公だけは頑なに断り、その後少女を逃がしてやるが結局バレて彼女は射殺されてしまう。
この一連の事件は実話とのことで、帰国後犯罪を犯した上官らは逮捕されている。

戦場ではこういうこと絶対あるんだろうな…というシリアスな内容。
綺麗ごとはいくらでも言えるけど本当に正義を貫くことは難しい。
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