久々に鑑賞。
68年版「猿の惑星」のリ・イマジネーション（再構築）作品やし比較したらあかんなぁ。とは言え、やはりあの名作がチラついてはしまう汗。ビビッとの効いた赤色やら、薄っすらとバートン臭がする雰囲気は悪くない。そして、リック・ベイカーが作り出したエイプメイクは素晴らしいし、猿のボス・セード将軍を演じたティム・ロスがめちゃくちゃ頑張ってる。
せやけど、猿の奴隷となる人間達も知能が低下してそうもなく何で猿に支配されたんや、金髪美女と雌猿とのロマンスもうやむや。色々ガタガタな脚本でアクション主体にした本作を決してオモロイとは言えへんわぁ。終盤からのオチは大失笑もの。
