YuukiImazuさんの映画レビュー・感想・評価

YuukiImazu

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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.7

久々に鑑賞。
亡き父が築いた富と名声を受け継いだナイスルッキングガイのトムクルが、夢と現の合間でもがき苦しむ、ミステリアスなラブストーリー。

昔観た時は複雑な物語に?だらけだったけど、2回目はすんな
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

スパイ同士の禁断のラブロマンスとスリル。画になるブラピ&コティアール、クラシックなムードもぐっちょ。

戦時下という過酷な時代の意味合いもあるのか、これから男女が見舞われる、悲劇や試練を予告するかのよ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.5

構図や映像の色味に目を奪われてしまうね。忘却の彼方に消え去ってしまうような、ボロボロな姿の放浪人・トラヴィスのバックで流れる、ライ・クーダーのギターがベリーマッチング。

マジックミラー越しのやり取り
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

強制的に酸っぱい、絶望的な人生に打ちひしがれる孤独なアーサー。まぁ何とも救いがない。それでも、スタンダップコメディアンを目指して努力する、夢見る、その姿が力強く涙ぐましいのなんの。そんな彼に遂に運命の>>続きを読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.6

バババババ、ドッカン、ドッカン。テンションがずーっと同じで飽きたわ。スケールはミニマム、エイリアンの造形やら何やら、映画の内容にも真新しさが無くて魅力がねーっすかな。

まぁ、この手の映画の地球侵略が
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.3

生まれながらの自身の美に陶酔する女の子。突然に登場する野生動物の孤高の存在なんかは、彼女のナルシシズムの強さが表れているよう。美しさに対する憧れや執着、嫉妬に破滅、と一見華やかに見えるファッション業界>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.7

人生での大切なことを教えてくれて滋味深い。クライマックス辺りのハイウェイのシーンが、ニューシネマ的な画の感じでアガッた。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

予想を超えた、壮大なくだらなさで好き。埼玉は日本至る所に。

BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)

3.0

原作未読。暇つぶしに観て気楽に楽しめた。タマを取りに行ったら玉を取られて。

あることでヤクザ3人組が女体化して、アイドルのトップを目指す設定がまず面白い。演技やらアクションも良かった。

それぞれの
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マイル22(2018年製作の映画)

3.1

戦場と化した22マイルの道程を、重要参考人を護衛するCIAの機密特殊部隊が突き進む。パトリオット・デイの時のように、やたらと爆弾が飛び交ってたなー、っと。

部隊のリーダー・ウォールバーグに見せ場らし
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

えらく換骨奪胎しとった。良い意味でスカスカやったオリジナルと比べると密が凄い。当時のドイツの社会情勢やらの時代性に、人間の罪の意識やら何やら盛り込んで、鑑賞中は頭がモヤモヤと悩ましい2時間半の耽美な地>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.2

アンブレとスプリットのキャラが共演、てなぐらいで、現実の世の中にいるスーパーヒーローやらなんやら、最後まで観て「あっそう」て感じ。ある人物の企みも都合良すぎて、中身弱いなぁって。全体的な映画の中身も薄>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

まぁホント泣けたね。和訳を気にせず聞いていたQueenの名曲群。本作を観ると聞こえ方、感じ方が変わるね、切なくなる。

来る(2018年製作の映画)

3.3

何やよう分からんかったけど嫌いじゃない。OPの感じには、ドラゴンタトゥーの女が浮かんだね。恐怖の元凶・ぼぎわんの魔の手が伸び、命を懸けて日本各地から霊媒師やらが結集するシーンが1番上がったよ。

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

4.0

禍々しさ渦巻く、毒々しいアーティスティックな怪作。振り切れたニコラスはやっぱ面白い。

インパクト大の顔面を持つ奥さんの目には不安に、ニコラスの目つきは凶暴に。「目」がとっても印象的、色や音は暴力的。
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.5

長尺やけど、中だるみはなんとかすることなく、集中して最後まで観れた。あと、なかなか予想外の結末に。

頭とケツにある激しい撃ち合いの、ズシンと重くて腹に響く銃撃音が堪らん。マン監督がチラついたね。いぶ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.3

奇妙な世界に少しだけトリッピン。オタク青年が暗号やらを解読していく様を、根気よく鑑賞した結果、ほ〜ん、って感じ。

ドッグキラーやら何やら、意味不明なところが鬱陶しいようで、それも魅力的でもあるような
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

久々に良い映画観たっ、て感じの渋い渋いハードボイルド。デンゼルええ事言う。

前作より更に、人と人との繋がり要素がしっかりあるな。アクションも素晴らしいけど、主人公を含めて、人々のドラマに特に魅了され
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

死霊館シリーズは未鑑賞。神に仕える尼僧の姿をした悪魔ヴァラクのルーツを描く。ルーマニアの奥地にある、寂れた修道院の古城を舞台に、ゴシックな雰囲気を纏って展開。

幕開けはドキドキしたけど、その後は、度
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

突っ込みどころ満載のバカ要素は、観る前から承知の通りで。

巨大なメガロドンは丸呑みにしちゃうからなぁ、、。肉体を食いちぎる残酷さ、みたいなもんからの恐怖を味わいたいもんや。

ステイサムの絶対的安心
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感染(2004年製作の映画)

3.2

切り盛りが大変な病院内の、気味の悪さ、どん詰まってる感がムンムンでやな感じ。そして、医療ミスが起こってしまう。

緑色の液体が流れて内臓が溶け出す感染、からのオチにスッキリ感とモヤモヤ感が半々といった
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

最初の30分かそこらは退屈過ぎて悶絶しかけたけど、鑑賞後は晴れ晴れとした気持ちで、ニッコリと爽やかに映画館を去る。
ハートウォーミング。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.7

世紀末的世界観のなか、カメラマンの田代メインで事は進む。1作目から思うと、まさかこんなにスケールがデカくなるとは、、と只々驚く。

見知らぬ通行人の女性のパンティを拝借やら、難易度が高まっていく試練に
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

3.7

東海道四谷怪談の作者・鶴屋南北が幼少期を過ごしたタタリ村に、売れないアイドルやらを引き連れて調査。過去作の謎なぞなぞが回収されるのでスッキリ。工藤Dの悲しい過去、運命に逆らっていく工藤Dを更に好きにな>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.3

お岩さん的な部分ちょい弱め。憑依されたアシスタントの市川を救う、頼りになる浄霊師・道玄が登場。エクソシストの悪魔払い的な展開が熱い。少し真面目にホラーしてて、ぼちぼちの面白さかな。映画への繋ぎ的な立ち>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

3.7

ノーカットに、時空の歪み、中々に作り込まれたお話で魅せられるね。File2同様、トイレの花子さんに対するそっちのけ感はある。1作目からの連続性があって奥深いな、コワすぎは。観だしたら次が欲しくなるわ。>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.6

河童とタイマンとか、アガる。群れてくる河童と巨顔にも興奮。河童を釣ろうとするバカップルの存在も良し子さん。田舎のオッサンが、DVDで観た!、と口裂け女の回でゲットしたアイテムに食いつく件好き。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.3

肝心のプルプルと震える幽霊はどこえやら、極々ながら壮大さのある話に。工藤Dの魅力が更に磨かれ、拳を用いた暴力的な除霊シーンで爆笑。痛いっす、のコメントが笑いのツボを刺激する。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.5

口裂け女捕獲なるか。怖すぎるわけはなく、普通に楽しい。投稿者のM字ヘア、チャリのジジイ、耳をかく犬井やら、何気ない部分でフフン、となる。とにかく、工藤Dに魅了される。

デモンズ2(1986年製作の映画)

3.4

久々の鑑賞。1の方がばっちい印象が強い。

キャラが多くて散漫になりがち。今となってはやけど、劇中内の映画のなかのデモンズが、TVから現実世界に侵入してくるあたり斬新よね。デモンズ犬やらキッズの登場は
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歓びの毒牙(きば)(1969年製作の映画)

3.6

アルジェントのデビュー作か。けっこう面白かったぞ、なミステリー。

主人公が最初に凶行を目撃する空間と、もどかしい状況がなんとも刺激的。ミスリード多め、やっぱし美女も多め。禍々しさとか殺人シーンのイン
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ルーザーズ(2010年製作の映画)

2.6

特殊任務に就く精鋭部隊の面々が裏切りに合い、薄くて安いアクションでリベンジする。DCコミックスなのか、ふーん。

名は売れてるが、めっちゃ豪華とは言い切れない微妙な感じのキャスト陣。捻りのないペラペラ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

オモロイと聞いてて、やっと観た映画。エログロ。

知らぬうちに平凡な日常が一変し始める、村田の勢いと話術に飲まれた先の先の、血みどろ地獄。あーー、一片たりとも救われないブッ壊れた世界やな。

理解に苦
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フェノミナ(1985年製作の映画)

3.6

虫と交信できる美少女とグロテスクの掛け合わせが、なんとも悪夢な童話。

いつものアルジェント的なむら、猟奇や残酷描写は置いといて、謎のタイミングで突如流れるヘビメタの突拍子のなさには思わず笑ってまう。
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

大々的に宣伝されてた、驚異の56歳が挑む臨場感たっぷりのアクションが本当に凄かったね。挑戦し続ける男トムクルをマジリスペクト。次作があるかは知らんけど、随分とスタントのハードル上げちゃったな。

シン
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.7

ちょー久々に観た。やっぱ面白い。クルーニーもトレホも皆んな若い。タランティーノがキモイなぁ。

極悪兄弟の逃亡劇に飽き始めた頃合いに、いかがわしい酒場・オッパイ ツイスターでの、残酷で淫靡なヴァンパイ
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