これが現実なのか夢なのか
わからないような夢をみる事がある
このままであって欲しいほどの
幸福感を得られた夢は
半分目が醒めていても
もう一度 ウツラウツラ
夢の中に戻って
その続きまでもみたものだ
反対にこの苦しい現実が
夢であって欲しいと願った事も多々あった…
主人公のデヴィッドは
辛い現実に別れを告げて
自分の思い描いた通りの幸せな夢の中で
自分の人生の続きを生きるはずだった
しかし潜在意識や罪の意識により
幸せな夢さえも狂い始める
彼はその世界と別れを告げて
まだ見ぬ 現実の世界へと戻っていく
その後の彼に思いを馳せる…
同じような轍を踏むだろうか…
月並みでもいい
自分で僅かながらの富を築き
生きがいを見つけ 生きる意味を感じ
どうかソフィアに見つけてもらえますように…
そう願わずにはいられない自分が居た