恋愛寓話という感じだろうか。
恋愛部分だけを見るとまるでハーレクインもののように明確なストーリーで分かりやすい。
だが、自分がフランス人であったらもっと意味ある映画のような気がする。
もしくはもう少しヨーロッパの歴史に詳しければ……。
それにしても出演している女優さんは皆美人だ。
特に印象に残ったのはドミニク役のアルレッティと悪魔役のジュール・ベリー。
そこはかとない哀しみ漂う雰囲気が二人とも素晴らしかった。
実はまだ同じ監督の「天井桟敷の人々」(←のほうが有名だろうけどw)を見ていないので、そのうち見てみたい。