ゆっきー

黙示録の四騎士のゆっきーのレビュー・感想・評価

黙示録の四騎士(1921年製作の映画)
3.5
第一次世界大戦が終戦したてホヤホヤの時に撮られた第一次世界大戦もの。黙示録の四騎士は例えなのかと思いきや、ちゃんと出してくれるの最高。
ラスト、フリオの家の二階の男が手を両手に広げる仕草で彼が何者か観客だけにわからせたりと芸が細かくて好き。

ドイツ側の従兄弟と戦場で出くわすシーンは崇高で照明弾の光で泥の中で這いつくばり銃を向け会う2人がお互いを認識する。というもの。
『グットモーニング・バビロン』は本作が元ネタ?

フリオと人妻のエピソードも良くて、特に人妻役の女優の顔が素晴らしく、クローズアップバエする。めちゃくちゃ切ない顔してんのよ。。。
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