たろさ

スキャナーズのたろさのレビュー・感想・評価

スキャナーズ(1981年製作の映画)
2.5
スキャナーズと呼ばれる超能力を持つ人がおり、コンセック社は彼らを集め研究していた。ところがスキャナーズのレヴォック(マイケル・アイアンサイド)という男が脱走し仲間を集め世界征服を企てていた。コンセック社は捕獲したベイル(スティーヴン・ラック)というスキャナーズの男の能力を鍛え事に当たらせようとする。


低予算だが火を放つシーン、車の爆破、頭がバーンや血の出る特殊メイクなど、頑張っている。
スキャナーズ同士の対決は役者の顔芸と素晴らしい特殊メイクのおかげでスリリングな雰囲気が出ている。
主人公ベイルと悪役レヴォックの戦いが主軸だが、二人の対面が最後の最後なのもあり盛り上がりに欠ける。最後にいくつか明かされる衝撃的な展開は伏線も何もないのでかなり急に感じる。ヒロインのキム(ジェニファー・オニール)もいなくてもよかった。
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