スキャナーズの作品情報・感想・評価・動画配信

スキャナーズ1981年製作の映画)

SCANNERS

製作国:

上映時間:104分

ジャンル:

3.5

「スキャナーズ」に投稿された感想・評価

二兵

二兵の感想・評価

3.3
鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が描く、にらめっこ超能力バトル。

まずパッケージのインパクトがすさまじい。北斗の拳における、頭がパーン、ひでぶっ!の元ネタだが、絵的に地味すぎてB級感もすごい笑。いや面白いけどね。

あと言うまでもなく、マイケル・アイアンサイドが髪型と顔つきのせいでジャック・ニコルソンにしか見えない笑。

ストレンジャーシングスでイレブンが超能力使った後、鼻血出すのも、この映画のオマージュだとわかったのは収穫。
リストア版で鑑賞。グリーンの電子文字列や電話からの侵入などにウォシャウスキー姉妹『マトリックス』への影響が垣間見える。クローネンバーグにしては正攻法なエンタメの作り。ほんの数秒だが、終盤の溶ける革手袋と受話器の融合カットひとつ取っても作家性が溢れている
特殊メイクが昔ながらの生々しい感じで、頭部破裂シーンなんかカメラ固定できっちり見せてくれます。作品自体はあんまり派手さは無く地味なんだけど、なんかたま〜に観たくなってしまう。全編に漂う不気味な空気感が好きなのだと思う。
まぬ子

まぬ子の感想・評価

3.6
パッケージからして、てっきり顔芸ものかと…
思いのほか正当な超能力系スリラーで面食らった。少年漫画みたいな設定で、邦画の漫画実写化とかでありそうなストーリーだな。

ラストの対峙は地味だけど、変顔対決はわらってしまった。
ジャック・ニコルソンやっぱり良き顔芸俳優だわ…と思いきや、別人なの?!そっくりすぎて驚愕…

巨大な彫刻に囲まれて、作品をぶち壊すシーンが好き。ホットファズのテンポ良い銃撃戦にも、なんとなく通づるものを感じる。

焼肉行く前に、食べすぎ防止のためにグロめのものを見よう!
というわけで再生したけど全然OKだった。
GANTZで震え上がってた昔の自分は何処へやら?

# 210/2018
ペイン

ペインの感想・評価

4.5
頭ぐちゃ~が鮮烈なクローネンバーグ監督の初期傑作。

割りと近作のヴィゴ・モーテンセンとのタッグ作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』や『イースタン・プロミス』のクールで洗練された渋い味わいの路線も好物だが、本作や『ヴィデオドローム』、『ザ・フライ』等の初期のはっちゃけまくったクローネンバーグもやはり面白い。

スキャナーvsスキャナーの大抗争。
燃え盛る炎描写が鮮烈。
また、ジャック・ニコルソン風なマイケル・アイアンサイドの顔つきが恐ろしくも格好いい。

今回久々に観返して自分は思っていた以上にクローネンバーグが好きだったことを再確認させられた。
HARUHI

HARUHIの感想・評価

3.0
もはやコメディ
目力だけで(実際は違うけどそう見える)人の頭を潰したり思い通りにしたり出来る能力を持った人々のことを総称してスキャナーと呼んでるんやけど、チープで笑える
死に方のポーズが癖あっておもしろかった
CG無し!顔演技で魅せる超能力バトル!
視えない能力の凄み
特殊メイクならではのリアリティ
頭が痛くなるような効果音
不気味な魅力が沢山
yo

yoの感想・評価

3.8
ストーリーは比較的シンプル。CGゴテゴテの今の作品とは違い、特殊効果がリアリティがあり楽しめる。
SFの古い作品は特殊効果の出来で醒めることが多いが、今作は出来もストーリーも充分及第点。
🧠2020年329本目🧠

不気味な世界観を最大限に活かしたエンドロールのセンスが良い。聴いただけで不安を煽る絶妙な音響も、不気味で最高。

今、こういった類の映画は多いけど、当時の時代を鑑みると…新鮮な作品だったんだろうなと感じる。チープに思えるシーンも多かったけど、インパクトが強いから、それなりに観ていられたし、気味の悪さが高品質なので、何が起こるか分からない緊張感が最後まで活きてて、割と楽しめた。

どんな話かよく分からずに観たので、少しずつ話が見えてくるのがじわじわと面白かった。


最後の頂上決戦は見物です。(笑)
悪い方のスキャンが、ジャック・ニコルソンぽくて不気味で、好きな顔でした。
わこつ

わこつの感想・評価

4.0
シナプスの異常で他人の脳を操作できるようになった超能力テロリストが現れ、同じ脳操作系の超能力者をそいつにぶつけて世界を救おうとする話。
序盤から強烈な人体破損描写。80年公開の作品なためCGなどはなく、顔が崩れていくシーンなどグロテスクな演出も全て素晴らしい特殊メイクで製作されておりなかなか見応えがある。
車がCD屋に突っ込むシーンも本当に突っ込ませてるわけだし、CGがまだ発達してない時代ならではの様々な創意工夫や苦労が垣間見えてとても楽しい。
同じような能力のキャラ達がバトルしてるけど監督やカメラマンの絶妙なセンスのおかげで飽きない。
キャラの能力の詳細がよくわからないし脚本は少し端折りまくってるのが透けて見えたけど大筋のストーリーはなかなか熱いものがあったし、40年前の作品ながら古さをそこまで感じさせない作品。傑作。
ジャンルはホラーとなってるけど、今で言うとSFスリラー映画って感じではホラー要素は皆無に近い。
このオチで2や3もあるらしいのでどんなもんか観てみます
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