田中邦衛さんの一周忌に邦衛さんが亡くなり化けて出てくる映画を鑑賞。好きになった女性看護師が働いている浅草の高齢者施設内の食堂で働くことになった若者クドカンが勤務初日に邦衛さんと出会うも次の日に亡くなってしまう邦衛さん。そして「まだこの世にやり残したことがある」とクドカンに憑依する。
火葬場へ向かう自身の体が収められた棺を眺める幽霊の邦衛さんは「体が燃えるより、私、ハートが燃えてるんです…」
果たして彼がこの世にやり残した事とは。
邦衛さんは『北の国から』を思わせる北海道出身の設定。富良野ではないけど羅臼はジュン君があばら屋に住んで内田有紀ちゃんと出会ったとこだったね。羅臼は遊びに行ったことがあるので港町の風景が懐かしかった。
高齢者施設に住むのは浅草の売れない元芸人の坂上二郎さんに元うなぎ屋の谷啓さんやオネェの宝田明さんなど個性的な面々。一人の体に宿るクドカンと邦衛さん2人の掛け合いやお爺ちゃんお婆ちゃんの恋愛三角関係などほっこり笑えました。
