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天使にラブ・ソングを…のsonozyのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.0
原題『Sister Act(≒ 修道女のショー)』
楽しい気分になりたいときはこれですね。

幼少時代はカトリック系の学校で見放されていた、リノのカジノのクラブで歌う3人組「Deloris & The Ronelles」のリーダー・デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)。

リノ一帯を仕切るマフィアのボス・ヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)の愛人だが、ある日、ヴィンスと2人の手下が、裏切り者を始末する現場を目撃してしまう。
抹殺対象として追われる身となったデロリスは、エディ警部(ビル・ナン)の指示で、聖キャサリン修道院に匿われることになるが、保守的で堅物の修道院長(マギー・スミス)の元、不自由で堅苦しい生活に辟易する。

下手極まりない聖歌隊のリーダーとなったメアリーは、聖歌をノリノリにアレンジし派手なパフォーマンスで町の人々にも注目を集めるようになる。
これまで禁じられてきた修道院外での奉仕活動も始め、周辺地域の人々との交流を深め、大きな変化を生み出していく。

Deloris & The Ronelles時代の♪「Heat Wave」(大好きな曲)
聖歌隊の♪「I Will Follow Him」「My God(My Guy)」「Hail Holy Queen」..
ソウルフルなゴスペルアレンジ、最高。
あんな風に歌えたら気持ちイイ&多幸感が全身に満ち溢れるでしょうね〜

ウーピー・ゴールドバーグのキャラはもちろん、生真面目なメアリー・ロバート(ウェンディ・マッケナ)や、陽気なぽっちゃりメアリー・パトリック(キャシー・ナジミー)、おばあちゃん修道女たちも大好き。

ヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)と手下 vs エディ警部(ビル・ナン)の漫画的な演出もいい。笑

邦題の最後に・・・がついてるのが、前から気になってるんですが、意図が分からん。笑
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