リッジスカイウォーカー

天使にラブ・ソングを…のリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.3
自分の持っている力、経験で、周りのみんなの良いところを引っ張り上げる時、正のスパイラルがさらに大きな力となって、全員のハッピーへ繋がっていく。

やりがいってこういうことなんだ!!
というポジティブに満ち溢れている。

どんなに自分が最初は嫌な仕事や環境だと思っても、周囲の期待に応えていくにつれ、頼られ、居場所が出来上がっていく。

そしてそれがついには自分にとってかけがえのないものになっていく。

2時間弱の尺で、人生を楽しく生き、その楽しさを周囲と分かち合うためのヒントがたくさん詰め込まれている。
とても素敵な作品。

不思議と心が踊ってしまう、魔法が詰まっている。

ウェンディ・マッケナの声量に、驚きと感動を覚える。
スラムの住民が少しずつ修道院に集まってくるように、観ている僕らも一瞬で心を掴まれてしまう。

歌の力はすごいよね!!