ずっと歯車がうまく回ってる、って感じの気持ちのいいテンポのよさと、嫌味のないストレートなご都合主義がすごく楽しい。古き良きファミリー映画!っていう感じ。
ミュージカル映画って余り得意ではないけれど、この作品は劇中で歌が出てくる必然性に溢れているので全然気にならないで楽しめだ。
80年代〜90年代中頃まではよくあった、こういう誰でも心配なく楽しめるコメディって、2000年代以降はほとんどない気がする。(僕のチョイスが偏っているだけかもしれないけれど)
最近社会情勢的にくさくさする人が多いと思うので、そんな時にこそ観た良いよ!と思う映画。