理か

出来ごころの理かのネタバレレビュー・内容・結末

出来ごころ(1933年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

父と子の愛


シングルファーザーの喜八、息子富夫。

親孝行のくだり、染み入る。

富夫父ちゃんの支度を手伝ってやっと自分。
上着に大きなかぎ裂きがあり、
行きつけの飲み屋のおかみさんにつづって もらう。その飲み屋に、昨晩現れた身寄りのない若い女性が働いていた。富夫の世話もしてくれる。春江という。
富夫の昼ごはん、弁当は欠食児童だと学校で世話してくれるそう。あてにする喜八。

鯉のぼりの暖簾、
チャップリンの映画みたいなコマ送り?

喜八っあん、工場休んでオシャレして、
春江に櫛をプレゼント🎁するが、
春江は富坊から次郎の写真を貰い一緒に次郎の
家に行くと、次郎が帰って来て春江をなじる。

富夫家にいる時上半身裸。

おかみさんが、一升瓶と寿司を持って
喜八の家に春江と次郎の縁談を
まとめてくれと頼みに来る。
喜八は次郎に言うが、気の無い態度。
本心は両思いだが、喜八に遠慮していたのだ。

父喜八の悪口を同級生に言われる富夫。
どこに怒りをぶつけていいかわからない富夫、
喜八のイチョウの盆栽を裸にして
帰って来て咎める喜八の頭を
はたきまくる富夫。
喜八は息子に新聞の字も読めないクセに
と言われたからか、
歩み寄る喜八、飛びつく富坊。

急性腸カタルになったが周りの人々の温かい
気持ちが功を奏したのか無事完治。
床屋の主人に借りた金の為に北海道に行くと言う次郎の代わりに、喜八は北海道行きの船に乗るが、富夫恋しさに泳いで戻って来る。←信じられない⁉️

ドラマは、兄夫婦が引き取りたがるが富夫が逃げ出し喜八と再会抱き合う。
理か

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