たか

出来ごころのたかのレビュー・感想・評価

出来ごころ(1933年製作の映画)
5.0
東京国際映画祭で小津安二郎のサイレント作品 出来ごころ を鑑賞。

小津安二郎というと、秋刀魚の味とか、上品な作品のイメージだったので、サイレントだと113分の鑑賞に耐えられるのか?寝ちゃうんじゃないか、と心配だったんですが、これが面白くて、ずっと釘付けの2時間弱。
黒澤明なんかもそうだけど、初期の作品のエンタメ性は間違いないな!と。

終わった後はトークショーもあり、充実の初東京国際映画祭でした。

ちなみに、鑑賞した作品 出来ごころ は1933年のキネマ旬報ナンバーワン作品だそうです。
たか

たか