王妃マルゴのはるちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

今、オペラの勉強をしています。ジャコモ・マイヤベーアの「ユグノー教徒」を観たのですが、題材がサンバルテルミの虐殺とのこと。オペラに、マルゴ王妃も登場します。

監督のパトリス・シェローは、1970年代に始まったリングの読み替え演出の元祖？とも言われるオペラ演出の大家です。

期待大でウッキウキで鑑賞しましたが、やはり虐殺の場面は、映像で見るとかなり苦しいものがありますね。

憎しみにしろ愛情にしろ、強くて激しいので分かりやすいような、でも情報過多気味で離人症寸前の現代人には、生きてる実感を嫌というほど教えてくれる残酷さでした。

メモ
音楽が映画「アンダーグラウンド」の方でした。