古池

陽のあたる場所の古池のレビュー・感想・評価

陽のあたる場所(1951年製作の映画)
3.7
おおまかなあらすじは知っていたけど、意外と後半に尺をとっていた。と言うか物語としては後半が肝なんだろけど。
手元に今、無いので全然違うかもしれないけど三島由紀夫の「不道徳教養講座」で言うところの「フー・ノウズ」の精神の話を思い出した。日本だと「お天道様が見てる」とかはあるけど割と「見られてなければ罪は存在しないも同じ」の精神が蔓延っているけどー……みたいな話題だった(はず)
主人公の母親がキリスト教の伝道に熱心で、て設定を生活が苦しかったというだけじゃなくて、最後に効かせるんだねって感じ。
今回で自分はエリザベス・テイラーをたぶん初めてまともに観たっぽい。
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