陽のあたる場所の作品情報・感想・評価・動画配信

「陽のあたる場所」に投稿された感想・評価

原作は、実際の事件をモデルにセオドア・ドライサーが発表した小説「アメリカの悲劇」で、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督の「アメリカの悲劇」(31年製作)につぎ、ジョージ・スティーヴンス監督が再映画化。
貧しい青年が女性を踏み台にして、"陽の当たる場所"へ這い上がろうとして破滅に至る悲劇が社会的視点で書かれているが、
スティーヴンス監督は、若者の悲劇的な恋物語の視点で描いている。
原題:A Place in the Sun
貧しい家庭で育った青年ジョージ・イーストマン(モンゴメリー・クリフト)は、富裕な叔父の工場で働くことになり、同じ職場のアリス・トリップ(シェリー・ウィンタースと)と恋仲になる。
しかし、富豪の令嬢で社交界の華、アンジェラ・ヴィカース(エリザベス・テイラー)と出会い、愛し合うようになる。
やがて、妊娠し結婚を迫るアリスが邪魔になり、ジョージは、彼女を殺そうと、湖に連れ出す……。

「僕は世界一の幸せ者だ。
2番目よ。1番は私」
「会った時から好きだった、もしかしたら会う前から好きだった」(I love you. I've loved you since the first moment I saw you. I guess maybe I've even loved you before I saw you.)
「私たち、さようならを言うために出会ったのね」

モンゴメリー・クリフトとエリザベス・テイラー、シェリー・ウィンタースの主演3人とも好演。
当時19才のリズはこの頃が1番美しい。モンティとのラブ・シーンのカメラにも注目。
Carol

Carolの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Montgomery Clift目当てで鑑賞

タイトルから予想してた話と全く違った

どちらの観点からこの映画を観るかで、好き嫌いが別れそうな作品だと思った

Alice側からだと、妊娠させられた挙句、浮気されて、殺されて※、最後は浮気相手と別れの言葉。ってすごく気分悪くなる話

George側からだと、好きになったのは手の届かない女性で、取り敢えず近くの女の子と親密になるが、Angelaから好かれ、それと同時にAliceが妊娠している事を知る。本当はAngelaと一緒になりたいのに、妊娠しているからと結婚を迫るAliceの事を鬱陶しく思って殺してしまった※。

Angela側からだと、ひたすらGeorgeの事が好きなのに、彼がAliceを殺していた※事にショックを受けて、最後に彼と悲しいお別れ。

このような映画は様々な観点から観る事が出来るのが楽しみの1つですが、それ故に結果に納得出来なかったりしてしまうのは仕方ない。

個人的な意見だが、Elizabeth Taylorをあまり好きでは無いので、もっと好きな女優さんだったら感想違ったかも

※どちらが事実か明らかになっていないけど、裁判の結果に沿って。

2021 104/? (?)
21 06 2/? (?)
Number 245
見ていて何とも嫌な気分。特に後半。
ふと思ったのは、この作品の前半のように手の届かない人を思いながらも、手を出してしまった身近な女性(または男性)と結婚するのって案外多いのでは⁈
事件以降の流れには現実では滅多にならないだろうが。

あと、この時のエリザベス・テイラーが10代って事に一番驚いた!!

2021-441
ぼ

ぼの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

I am just fooling around
That’s the first time anybody ever said that
I would be the happiest person alive-the second happiest
It’s been centuries
えっ、、alさん可哀想、、
えっ、、男の人クソすぎん?
でも一回キラキラした世界みたら離れれなくなってしまう気持ちはなんか理解できた
えっ、、状況分かっても刑務所でlove youって言えるのなんて、、
相対的に親に了承とらなければえなかったり、親に連絡しなければいけなかったり子に対する親の権限の強さみたいなのを感じて、現代を生きるわたしには受け入れられなかった、時代を感じれてよいね
あと、結構宗教毛嫌いしてるかと思ったら、最後の方結構宗教観あって、文化の違いを感じた
今日のわたしにはハマらなかったけど別の時に見たらbestmovieになる日がいつか来るんかな、、
とりあえず秘密の恋はいいこと起こらないね、、
鳥の鳴き声の効果音のタイミング良すぎた
Elizabeth Taylo背中綺麗すぎた
部屋で倒れる前のシーンで部屋に視点が映る時ガッツリ壁ないの見えてるのとか、ロープに足引っ掛かってるのとかわざとかわからないけど愛らしさを感じた
原作は「アメリカの悲劇」だが、全ての国の現代社会でも起こりうる悲劇。
エリザベス・テイラーの美しさはまさに伝説。
monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0
なんとなく、モンゴメリー・クリフト祭り。そして、北の国からでトロ子の妊娠の際に出てくる映画でホラー感満載。
当時の階級社会の様子や、女性の妊娠、堕胎の選択肢のなさの悲しさが描かれていてつら... どしんとくる名台詞も多くて、苦悩とクズの狭間の演技のモンゴメリー・クリフト神!
otom

otomの感想・評価

5.0
造形的に作りモンみたいな美男美女の主演の二人。一言で表すと問答無用のクズ男なモンゴメリー・クリフトではあるけれど、その広い額に『殺』から『怯』って字が見えてくる様な演技で見事。正直キャラでありつつの深層の殺意、野心を生み出さざるを得ない貧富構造とで実に上手く出来てる。結果的に陽のあたる場所に出られなかった幸福を求める主な三人、更にはお天道様(神)が見ている的な後ろメタファーとのダブル・ミーニングっぽい感じもイイ。『北の国から』のトロ子の悪夢の下りとかイレイザーヘッド的な焦りと怖さがある。しかし可愛い過ぎるな、エリザベス・テイラー。
餅

餅の感想・評価

3.0
本当にムカついた。貧困層の現実を映し出した映画なのかもしれないけど、妊娠させて邪魔だから殺そうとするってどうなの。シェリー・ウィンタースはまたこういう役柄。
ロマンスからクライムサスペンスへのスムーズな移行。顔が美しい役者による繊細な感情の芝居に、気付いたら話に夢中になってた。
陽のあたる場所っていうタイトルで最初の方を観た時は、ああ三角関係の恋愛ドラマなんかなって思ったけど、観れば観るほどサスペンス。そして後味もよろしくない。緊張感の与える音楽や俳優の演技が素晴らしかった。あの法廷でボートから降りる時に紐が引っかかってたのはアドリブなのか??
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