2024/02/05視聴、U-NEXT
クリント・イーストウッド監督作品鑑賞シリーズ。
以前から題名となんとなくストーリーは知っていた作品。
一つ前に90歳のイーストウッド翁を見たせいか、いきなり若返って
見慣れたステキなイケオジのイーストウッド。
元宇宙飛行士候補?宇宙へ行けなかったパイロットチーム・ダイダロス。
イーストウッド演じるフランクが過去に設計した古い衛星が宇宙で故障しそれを直せるのは設計者であるフランクだけ。
フランクの選択は、チーム。ダイダロスで宇宙へ行って直接直すこと。。。
ダイダロスのメンバーは当然みんないいおじいちゃん。
宇宙飛行士の訓練、身体検査などのシーンや、老体に鞭打ちながら、軽口をたたきジョークを言いながら飄々と過ごす姿は、もはや少しコメンディタッチ。
この軽い感じが、衛星の危機を乗り切れなければという切羽詰まった感じを和ませている。
若い優秀なパイロットとの口論、パイロットでも亀の甲より年の劫なのか、オールドエイジパワー炸裂で、痛快この上ない。
もともと無理筋な飛行だったような気もしたが、やはり次々とピンチがやってくるが、どこにこんなパワーが残ってたのと思うほどかつて有鬚であったパイロットの底力を見せてくれる。
決して犠牲なく成功したわけではないが、地球への着陸時には「チームだろ」と脱出せず着陸。パイロットになれなかったことが人生でやり残したことだったのかもしれないが、じいちゃんたちカッケー!