ホーク

大アマゾンの半魚人のホークのレビュー・感想・評価

大アマゾンの半魚人(1954年製作の映画)
3.3
キングコングに連なる、美女に惹かれるモンスターの悲しい話...と言われてはいるが、映画内では誰もそんな事は言ってない。そこが面白い。
モンスターの美女への扱い1つで、人間ではない生き物に知性と感情を持たせている。また、フランケンシュタインの怪物の様な不器用さ故に悲しさがより引き立つ。

時代の事もあり、半魚人の着ぐるみ感は強くあるもののモノクロ故に色が消えた事で、逆に不自然さを消せているというのが、印象的。
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