KazutoshiShirai

ギャングスター・ナンバー1のKazutoshiShiraiのレビュー・感想・評価

4.2
2000年のイギリス映画。ボスに憧れる男がギャングの頂点を目指す姿を描いた作品。
理想の人物であるがゆえ、そこから外れる事が許せないのは狂気以外の何物でもない。
今になって気がついたが、主人公の名前が出てこない。それが一層狂気を加速させる。
物語の展開も早く、ストーリーもわかりやすいあっという間の1時間40分。カメラワークも飽きさせない。バイオレンスな要素も多いが、ギャング映画に抵抗ない人は是非。