ヒードルたかい

舞踏会の手帖のヒードルたかいのネタバレレビュー・内容・結末

舞踏会の手帖(1937年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

寝室に初舞踏会の影が現れたり忘れられない男性が天蓋の陰から幻と表れたり若い過去を思い出すシーンがどれも夢のようで美しい。
訪ねた1人目の男性があまりにも悲しすぎる。
若い頃の主人公は手帖の男性全員のその後に影響(ほぼ狂わされてる)を及ぼすほどの女性で…なんなら会いに行った現在もやっと落ち着いた心を動揺させにいったみたいな感じで男性陣がなんだか気の毒だし若い頃の記憶っていうのは美化されやすいもんだなと。
舞踏会の手帖に書かれた男性を訪ねて行って今を知って思うけど、(結果としてかもだけど)愛を囁いた幾人の男性の中で主人公が最終的に選んで結婚した相手(亡くなった旦那さん)で良かったんじゃないかと。
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