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舞踏会の手帖のphiloponのネタバレレビュー・内容・結末

舞踏会の手帖(1937年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

未亡人が、本人にとっては夢のような思い出だったと思われる20年前の舞踏会デビューで出会った男達の元を、妻がいようがお構い無く訪ねて行くというある種ぞっとさせられる物語。

男達に出会うたびに現実に打ちのめされ続ける主人公を見て、夢は夢として留めといた方が良かったのではと思わされるものの、最後は人間は前を向いて生きることでしか得られないものがあると感じさせる内容。

それにしても、とんでもないナチュラルボーン悪女(わる)である。
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