ぽち

窓・ベッドルームの女のぽちのレビュー・感想・評価

窓・ベッドルームの女(1986年製作の映画)
3.0
負のスパイラルに落ち込み事態が悪化していく過程のイライラ感にストレスを感じない人は楽しめる作品。

メインが主人公の悪戦苦闘なのでしょうがないのだろうが、犯人に魅力が無く恐ろしさや嫌悪感も無いアイコンとしての存在なのが残念。
犯行の残忍さや、IQの高さを加えればもっと憎たらしくなったかも。

ラストの主人公の疑いが晴れてよかったね、って言うカタルシスは感じるのだが、犯人逮捕にまったくテンションが上がらない。

見所は超ビッチを見事に演じ乳見せ係までこなしたエリザベス。でも、もうちょっとサービスシーンがあっても良かったかな。
対してイザベルはシャワーのシルエットだけ。これはいただけない。でも可愛かったからゆるす。

突っ込み所も多々あるが、巻き込まれ型の定番で普通に楽しめる作品だろう。


余談。
突っ込みを入れるのも野暮ではあるのだが・・・・・
DNA鑑定すればいいじゃん。
ぽち

ぽち