勝沼悠

幸せの教室の勝沼悠のレビュー・感想・評価

幸せの教室(2011年製作の映画)
2.5
 高卒を理由に解雇された中年男が大学に通いスピーチ教室の講義を受ける。

 いかなる状況でも人は人との出会いや教育によって変わることができるというテーマなのかと思うが、主人公が大学の授業で変わったというのが分かりづらく、映画としてはぼやけてるというか弱い印象を受けた。
 しかし、大学でスピーチ教室ってアメリカはどれだけTED的なスピーチ重視に毒されてるんだか。。。いや、ひょっとしたら大学で勉強するものは直接的にはほとんど意味がないんだよっていう皮肉なのかもしれない。だとしたらかなり面白い。
勝沼悠

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