シイ

惑星ソラリスのシイのネタバレレビュー・内容・結末

惑星ソラリス(1972年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

おおおん…
最初の方の映像綺麗ですき
惑星ソラリスの海は1つの思考体的なものなのね

ソラリスの物質が人間の記憶にあるものをそのまま作り出して、何かしらのコミュニケーションのためだか人間への攻撃のためだか知らないけどお客を送り込んでたのか。それで単純なX線攻撃をやめてクリスの脳電図をX線で送ったらなんか知らんけど、ソラリス側の考えが変わってお客を送るのをやめてハリーも消えたと。

ソラリス側の意思が全く読めないところが、やっぱりスナウトが言ってたように人間は宇宙のこと探究する資格はまだないって感じがする。あまりにも人知を超えた感じ。

最後は地球に帰らずにハリーのいた思い出の中に残ることを選んだってことか…?でも最後お父さんしかいなかったけど…
それともクリスは帰ったけど、ソラリスではクリスの頭の世界が作られましたってこと…?

ギバリャンの恥によって死んだってのは分からんかったなー

惑星に意思がある感じとかその人の記憶にあるものに姿を変えるところとか、エージェントオブシールドのシーズン4だか5ら辺のシモンズが飛ばされたヒドラの惑星と設定が似てたので、惑星ソラリスの影響だいぶ受けてそうと思った。

ハリーとか父親に対してクリスが跪いてすがるみたいなポーズが、正直日本人にとっては不自然に感じるのは、キリスト教色が強いポーズだかららしい。
クリスはハリーと死に別れたときの罪悪感が相当大きくて、許しを乞うてるのかなー

3回くらい見たことある人と見たのでよりわかりやすかった…
その人は理由がよく分からない罪悪感が昔からあってそれが共感できるからタルコフスキーが好きらしい
シイ

シイ