新文芸坐で鑑賞
西側世界のSF映画でよくあるキラキラした近未来の白磁宇宙基地みたいな描写はせず現実の延長線のごちゃごちゃした宇宙基地の描写がよかった。
またソラリスの海が徹底して人間の内面を写し…
※デジタルリマスター版を鑑賞。
サイエンス・フィクションではなくスコシフシギな方のSF映画だった。
地球上での序章と宇宙ステーションにたどり着いてからの後半の二部構成。
前半の方がタルコフ…
大学時代にすすめられた映画で、4年越しに初鑑賞
難しすぎる、、映画はテーマが見えてくるとある程度話の展開が見えてくるが、テーマが観ている最中わからないので着地が全く見えてこない
途中までニセモノの…
SFのタルコフスキー作品はあまり好きになれない。
あの小説を「本物とは何か、偽物とは何か」なんて当時ですらありきたりだったテーマに矮小化されてしまったのだから、レムが怒るのも無理はない。
話が信仰へ…
このレビューはネタバレを含みます
わからなかったけど、わからないまま観てるのが面白かった。
霧や水や火や海のとてつもなく粒子が細かく奥行きが深くわからない深層に入っていくようで意識も奥のほうへ入っていくようになった。音楽を聴くように…
神秘的なSF
全体的に静謐で何度か眠気が襲ってきたけど、物語が進むにつれてあらゆる感覚がぐにゃぐにゃしてきて恐ろしかった。
生と死と愛と自己同一性とイメージが具現化してしまう幻覚的な宇宙が溶け合って…