sora

惑星ソラリスのsoraのレビュー・感想・評価

惑星ソラリス(1972年製作の映画)
3.0
初タルコフスキー映画

見事に理解が追いつきませんでした笑

主人公が亡き妻の複製と再開し、愛を語るが、結局は過去を繰り返してしまう。

それは主人公の罪であり一番大切な物のはず。なのに上手くいかないのか。ソラリスが愛を理解できなかったのか。理解はしていたが、そもそも愛という言葉が不完全な物だからか。


他の方が言われるように、ソラリス=神と解釈し、ソラリスが人を知るために主人公と接触するが、愛という不完全な概念を理解するには、自身も不完全な物にならなければならない。かといって、それが、理解できるわけではない。
そして、その答えがラストの父と犬。妻はいない。それが一番良いと判断したのか。ドSなのか。

自分でも何書いてるか分かりません笑

映像というとこれがタルコフスキーかっていう感じでしたね。
元々こっちが本命で見ていたんですけど、水、火、、自然、廃墟と言われてるだけあって独特な雰囲気というか、大事なのはわかるんですが、ストーリーにどう絡まってるのかストーリーを理解しないと、どうすごいのか表現できないと感じました。

水に関しては、最後のシーンの本来あるはずもないとこにある水、父の複製が水を被っていても微動打にしない不気味さ。畏怖の念を感じました。
それとも、この映画ではこれが答えなのでしょうか。

教えてエロい人。


あ、奥さんは美人◯。
sora

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