七海光一

ヤング・ゼネレーションの七海光一のレビュー・感想・評価

ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)
4.3
悩みも行動も全てありきたりなのが「これぞ青春」といった感じでとても良い。
自堕落に過ごし、イタリアと自転車にかぶれてる主人公を「だらしのない若者」と揶揄する人もいるかもしれないが、学生時代やモラトリアム期間に自主性を持って行動してこなかった連中と比べたら遥かに輝いているのではないか?
時偶流れる両親パートが面白くて好き。