インディアナ州の田舎町に住むデイブ。
高校を卒業したものの、イタリアにかぶれ好きな自転車を楽しむ毎日。
一緒につるんで現実逃避する3人の仲間。
みんな父親が元石工だという事で、近くの大学生からは"cutters"と呼ばれ馬鹿にされている。
そんな彼等が大学の自転車レースに出場する事に。
それをきっかけに動き出す日常。
友情、恋、自転車…
忘れられない夏が始まる。
もっと暑苦しい熱血な内容かと思いきや、割とサラッとした肌触りですね。
とはいえ、軽い笑いも交えながらも家族とのエピソードにはやはり涙が出てしまう。
父親との関係なんて、いいじゃないか！
好きになった女の子に浮かれる様子もなかなか…うんうん、わかるぞ。
後先考えずに思わずつくウソ。
あちゃ〜と思いながらも微笑ましいです。
そして、最後に挑むレース。
ツッコミどころはあるもののなかなか熱くさせてくれる。
ですが、実は私のポイントはその後でした！
そこから迎えるラストが最高！
やられたな〜
これぞ、若さですね〜
邦題もけっこうダサめですが、それが似合う。
微妙に垢抜けない感じが逆に良い、そんな作品(о´∀`о)
