半世紀近くたっても色あせぬ名作。
非常時にこそ その人の本性が現れるものだが、もし私が同じ状況に立たされたら、他人まで助けようとする強さと優しさがあるだろうか？
大切な人を突然失った時、私は生きることを諦めその場から動けなくなりそうだし、弟が無断でトイレ行ってたらブチキレそう。色んなことを考えさせられる。
困難な局面でも生きることを諦めず、みんなで助かろうと最大限の努力をする主人公の姿に感動。
最初は足手まといに見えた水泳選手のおばちゃん、カッコよかったよ。
最愛のパートナーをなくし主人公に感情をぶつけずにいられなかった男もある意味人間らしい姿だと思う。
主人公のスコット牧師、イケメンなわけではないのにどんどんかっこよく見えてくる不思議。
自分も人としてこうありたい。
