はる

花嫁の父のはるのレビュー・感想・評価

花嫁の父(1950年製作の映画)
4.5
父の日に合わせての放送と思いきや、ジューンブライドの月でもありましたね。
父の日に愛娘が嫁ぐという家は意外と多いのかも。
アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、インドなど多くの国で6月が父の日に設定されているようです。

先月見たリメイク版「花嫁のパパ」と似たストーリーだったので安心して見れましたが、悪夢にうなされたり、自分の役割で頭がいっぱいになるスペンサー・トレイシーパパの方がリアリティを感じました。
「お前は何も心配しなくていい」というパパの包容力には20年前に自分が嫁いだ日を思い出されました。

後から母にこっそり教えてもらったのですが、結婚式当日、父は急な発熱で大変だったそうです。
式の後もそんなことを一言も私に話さないで他界した父を思い出してじ~んときました。

この作品、これからも度々見たいなって思います。
はる

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