プロレスものとしては正に直球なドラマで、笑いの部分は少ないが最後はやはり感動してしまった。
宇梶剛士が主役の割りに目立ってませんでしたね。神木君も最初は普通でしたが、物語が見えてくると徐々によくなっていく様は巧い。
脇役陣が飽きさせないのも良い。
神木君の親友になる田中優貴と親の南果歩の大阪弁コンビにはしてやられた。
特に田中優貴の何とも自然な大阪弁は要注目。
他にも生瀬さんやチャンバラトリオの南方英二に、プロレスラーのAKIRAと皆印象に残る。
もうちょいプロレスの練習シーンと、宇梶剛士のキャラを掘り下げてくれればラストのプロレスもさらによくなったと思うのでそこは残念。