北方健司の同名小説を崔洋一監督が映画化。
原作では東北だった寒村だった舞台を沖縄に移している。
林隆三が最後でやっと登場します。
ハードボイルド意識したのか画面がとても暗い。
最終盤で建設会社社長演じる佐藤がピストルを放つが、他の俳優だとわざとらしくなりますが佐藤が演じるととてもリアリティーがあります。
拳銃を撃つシーンでは昼間に撮影したが佐藤はその日の朝まで飲んでいたようでベロベロ状態だったみたいです。
ロケは沖縄の辺野古です、原作は北陸の排他的な都市ですが、沖縄の方が雰囲気があります。
大東の車の下米軍の協力。
飲み屋街の組合長が話をつけてくれて、キャンプシュワブの司令官との仲介もしてくれたそうです。