このレビューはネタバレを含みます
85点
初めて日本人でカオスな部類を観た。
すごーく面白すぎる。痴人の愛1967の作品を作る増村さんの作品っぽかった。
盲目で猛獣のような執着心の男を掛けて
まさにタイトルどおり「猛目」な作品だった。
目が見えないことが幸福という、反逆説てきな考え方で、恐ろしさも感じるけど、2人はとっても幸せそうだった。
目が見えないこと=幸せというのを、新しい発見だった。
本人たちにしかわからない、幸せって、こういうものなんだな。社会には適応できなくても、2人だけの空間で、世界が広がってる。
っていうのをすごく感じた。