もか

盲獣のもかのネタバレレビュー・内容・結末

盲獣(1969年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

85点

初めて日本人でカオスな部類を観た。
すごーく面白すぎる。痴人の愛1967の作品を作る増村さんの作品っぽかった。

盲目で猛獣のような執着心の男を掛けて
まさにタイトルどおり「猛目」な作品だった。

目が見えないことが幸福という、反逆説てきな考え方で、恐ろしさも感じるけど、2人はとっても幸せそうだった。
目が見えないこと=幸せというのを、新しい発見だった。

本人たちにしかわからない、幸せって、こういうものなんだな。社会には適応できなくても、2人だけの空間で、世界が広がってる。
っていうのをすごく感じた。
もか

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