もちだ

盲獣のもちだのレビュー・感想・評価

盲獣(1969年製作の映画)
4.7
カラーなんだけどモノトーンに見えるライティングとアトリエ、白と黒のコントラストは恐怖感を煽る。

アクションとしてはほとんど盲目の男が女の身体を愛撫するだけで小説の朗読のような文学映画。
それをあまりにも異質な空間で繰り広げることによる気味悪さ。

触れる触られるの境地の一例。
一般的に見ればキチガイ映画の部類だが僕からしてみればクドカン映画のがキチガイ映画により近い

船越英二のモノマネをやりたくなるよね
もちだ

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