大助花子師匠

盲獣の大助花子師匠のレビュー・感想・評価

盲獣(1969年製作の映画)
4.0
昭和のエログロナンセンス、日本の闇、変態性。その全てや。

とにかく江戸川乱歩君の作品の中でも1、2を争うくらい変態な本作(「人間椅子」と「芋虫」も捨てがたいなぁ)をあの大映が実写化するという企画。もうそれ自体が変態。
関わっている人物全て、この映画を観ることを選んだ人もや。

もしかしたらおっちゃんも変態なんかもしれへん...とNGK(なんばグランド花月やで。秋元康君の派生グループちゃうで)の楽屋で言うたら
「いや、大助兄さんは根っからの変態ですよ。」
と第七世代とか言われとる最近の若いのに言われたわ。あいつには絶対奢ったらん。
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