ちゃおず

菊次郎の夏のちゃおずのレビュー・感想・評価

菊次郎の夏(1999年製作の映画)
4.8
久石譲の曲と北野監督が撮る夏の風景の相乗効果が素晴らしい。
正男の無表情と演技がいい意味で下手くそなところも含めてすごくいい。

無言無音、フリーズしたシーンが多数あって、その後にどんなシーンがくるかはだいたい想像がつくけれどクスッと笑ってしまったり、涙してしまったり感情が忙しい😂

正男の母親を探す姿が自分と重なり、自分も母親に会いにいく勇気をもらったおじさん。
お互いに成長できた2人の夏休み。

初めて見たけれどとても好きな映画になりました。
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