菊次郎の夏の作品情報・感想・評価・動画配信

菊次郎の夏1999年製作の映画)

上映日:1999年06月05日

製作国・地域:

上映時間:121分

3.9

みんなの反応

  • 久石譲の「Summer」が夏の情景を鮮明に描き出す
  • 菊次郎の荒々しくも優しいところが魅力的
  • 大人たちの優しさが心に残る
  • 小ネタや出会い、菊次郎自身の成長が滑稽で面白い
  • 北野武監督の優しさが詰まった危なっかしくて優しく暖かい映画
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『菊次郎の夏』に投稿された感想・評価

全てがよかった。懐かしい要素なんて1つもないはずなのに、なぜか懐かしく感じる。

幼少期の頃に必要なのは割れ物のように扱ってくれる人なんかではなく、破天荒に未知の世界へ引っ張る大人がいたらいいのでは…

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レン
5.0

人生ベストかも。めちゃくちゃ良かった。
無邪気な正男と不器用で荒っぽいけど、思いやりと暖かさを感じる菊次郎。2人の掛け合いが良い。基本ずっとふざけてるけどずっと面白い。
なんと言っても久石譲のテーマ…

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Ancha
4.5
菊次郎だよ、バカヤロー。
この2時間で何回バカヤローを聞いたんだろう。
Blun
4.2
このレビューはネタバレを含みます
自分なりに簡潔に言ってみると、
性格の悪くて変なおっさんが、
性格の良くて変だけれど楽しいおっさんに変化していく様子?

前半の軽い漫才の感じも嫌じゃなかった
Nao
-

コミカルでシュールな映像と音楽(Summer)がミスマッチに思えるけど、それが強い印象と詫びを感じる。

正男も菊次郎も忘れられないひと夏の思い出になったんだろうなと思うと同時に、観てるこちらも忘れ…

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3.5
コントがくすくす笑える感じで楽しかった
夏の楽しみ方ってこんなかんじだったのかなと懐かしい気持ちにもなった
菊次郎がハグなんてしない性格だったのに最後ハグしたの痺れた
nakare
4.2
良かった
『正男の夏』ではなく『菊次郎の夏』である点から、特別な夏を過ごしたのは菊次郎だったことがわかる
なんだテメエ。コノヤロー。バカヤロー。なんだチクショウ。石ぶつけてやろう。チクショウ…
misty
4.2

だいぶ攻めた作品でもあるなと思った。00年代の武作品への橋渡し、いや99年のこの作品から中期(?)が始まっているのかもしれない。

作品の最大の波(ハイライト?)は80分くらいのところで終わっていて…

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子供一人には受け入れきれない現実も二人で一緒に乗り越えようとする菊次郎優しさが沁みる。両親や学校の先生、友達の様なタテとヨコの関係性じゃなく、一時期の特別なパートナーとしてナナメの繋がりは素敵。
夏…

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