河志麻二十日

菊次郎の夏の河志麻二十日のレビュー・感想・評価

菊次郎の夏(1999年製作の映画)
2.9
今回で北野武監督作品13本目の鑑賞です。北野監督らしさは相変わらず全開でありながら、ベタな感動系の話と上手くマッチしていました。やはり、北野監督らしさといえば、台詞のない立ちっぱなしの画や、素人の上手な起用でしょうが、今回はこの素人(実は素人ではないのかもしれませんが)の使い方がとても良かったです。内容はベタで普通の感動話ですが、北野武、いや、「ビートたけし」がちらほら顔を見せて、他作とは一味違う作品になっています。