Riy

許されざる者のRiyのレビュー・感想・評価

許されざる者(1959年製作の映画)
3.4
今観ると、白人は正、ネイティブアメリカン(インディアン)は悪、の構図は強烈で酷い、60年前の表現と解ってはいても、結構辛いところがありました。
馬と人のスタントのレベルは高く凄いです。当初のヘプバーンの乗馬のシーンは心配を覚えましたが,矢張り骨折して撮影中止となっていたとは。監督はこのくらいは大丈夫だろうなんて、当時の感覚で女優にも要求したのでしょうが、それは兎も角、隔世の感を覚える映画でもありました。
西部の荒野や風景、馬や乗馬する人々などの映像は素晴らしく、悠々堂々としています。リリアン・ギッシュの愛らしさにも触れることが出来て、それは良かったです。
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